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PEGASUSISO 26262のASIL-D 認証を取得
Pegasus、世界最高峰のハイパーバイザーソリューション
Overview
SDV時代に備えるための、完璧な仮想化ソリューション
技術の進歩により、車両内のシステムインフラはますます複雑化しています。
現在市場に登場している車両の大半は「コネクテッドカー」であり、
近い将来「SDV(Software Defined Vehicle)」の時代が到来すると予測されています。
車両内のすべてのCPUおよびMCU SoCにハイパーバイザーの適用を可能にし、
PEGASUSはSDV時代への扉を開く技術です。
PEGASUSは、A-SPICE認証に基づく体系的なソフトウェア開発プロセスを運用するとともに、
自動車機能安全規格であるISO 26262のASIL-D認証を取得し、
車載システムに求められる最高水準の品質と安全性を提供しています。

このデモ映像では、6つのオペレーティングシステム(OS)が、組込み用Arm Cortex-R52 MCUハードウェアボード上で動作するPEGASUSハイパーバイザーソフトウェア上で同時に実行される様子をご覧いただけます。各OSごとの基本的なハードウェアリソースの割り当てや仮想マシン(VM)の構成は、PEGASUSによって動的かつ容易に行うことができます。各VMの起動・停止操作や、各VMに割り当てられている仮想プロセッサの数が画面上に表示されます。また、各OS上で実行されるアプリケーションは「Game of Life」アルゴリズムをベースに構成されています。デモの解説は、映像下部に字幕として表示されます。

Background
SDV時代における、
急増するSoC半導体が引き起こす問題

多くのコネクテッドカーはすでに150個以上のSoC半導体を搭載しており、電気自動車ではその数がさらに数倍に達しています。そしてSDV(Software Defined Vehicle)時代には、この数は指数関数的に増加していくと予想されます。その結果、以下のような問題が発生する可能性がありますが、PEGASUSはこれらの課題に対する有効な解決策を提供します。

PEGASUSソリューションで解決可能です。
  • 生産コストの増加

    生産コストが削減されます。

  • メンテナンス、アフターサービスおよびアップグレードの難易度の上昇

    メンテナンス、アフターサービスおよびアップグレードの難易度を下げます。

  • 開発段階で複雑化するシステム統合プロセス

    開発段階においてシステム統合手順が簡素化されます。

  • 半導体使用の多品種・少量化により部品調達の問題に弱い

    単一のSoC上で異なるOSを同時に動作させることができるため、少品種のSoCを大量に使用することが可能となり、SoCの調達が比較的スムーズになります。

  • 機能安全および開発プロセス認証の不足により、システム信頼性の確保が困難

    ISO 26262 ASIL-D認証を取得し、機能安全要求を満たすとともに、
    A-SPICEプロセス認証に基づいた開発により、開発品質とシステム信頼性を最大限に高めています。

PEGASUS
システム仮想化ソフトウェアであるハイパーバイザーを自社開発し、ソリューションとして提供するとともに、オープンソースのハイパーバイザーにも対応しています。
Before
After
Pegasus is
車載インフラの簡素化により
スマートな車両システムを構築
ハイパーバイザーは、1つのHW(SoC)上で複数のOSを同時に動作させるソフトウェアです。この技術により、実際には1つのHWしか使用していなくても、複数のHWを使用しているのと同等の効果を得ることができます。これにより、従来または将来的に大量のHWが必要とされていた状況でも、その数を大幅に削減し、大きな効果を得ることができます。

ソリューション対応環境

  • Processor

    CPU, MCU 対応

  • 開発言語

    RUST, C, C++

  • 対応

    NXP, NVIDIA, Renesas, Samsung, Qualcomm, Infineon, STMicro

  • ゲストOS

    Linux, Android, FreeRTOS, Zephyr, AUTOSAR Classic/ Adaptative, etc

  • VM向け共有デバイスドライバ

    Pass-through driver, VirtIO front-end/ back-end driver

主な特長

  • 独自のコアIP技術

    2003年に始まった「Xenオープンソースソフトウェアプロジェクト」から出発し、2007年には「Secure Xen ARM」へと進化した当社の技術力は、ARMハイパーバイザー分野において最も長い歴史を持ち、現在に至るまで市場をリードし続けています。

  • 高い互換性

    当社のPEGASUSは、市場において最高水準の性能と互換性を備えており、SDV時代における多様なサービスのための
    最適なプラットフォームとなるでしょう。ハイパーバイザーの使用にあたって、OSやアプリケーションを修正する必要はなく、
    市場に出回っている製品をそのままご利用いただけます。

  • 製造コストの削減

    高性能ハイパーバイザーを基盤とし、平均して75%のSoC半導体使用量を削減することで、ハードウェアおよび周辺機器のコストを大幅に削減します。

  • 設計・開発効率の向上

    軽量化されたSoC構成により、車両の設計段階からソフトウェア開発に至るまで、全工程における効率を飛躍的に向上させます。

  • 幅広いハードウェアへの対応。

    また、自動車市場における主要なSoCハードウェアメーカーと連携し、幅広いボードをサポートすることで、開発期間の大幅な短縮を実現します。

  • 最高水準の機能安全認証に基づく開発体制

    ISO 26262 ASIL-D認証を基盤とした機能安全要求を満たし、A-SPICEプロセスを通じて、製品開発の全工程にわたる品質を体系的に保証します。